<<週刊びしゃもん>>2026-05/31 Vol.1,251

・ごきげんよう、塾長です。
・今日、石川県で人工繁殖されたトキが自然に放たれるそうです。一旦我が国では絶滅してしまったトキが中国との協力で日本本土の空に舞い上がります。自然の中でのトキの暮らしが順調に進むように能登半島の農家の皆さんは様々に準備をしてきたそうです。
・「鴇色(ときいろ)」は我が国日本の伝統色です。私がこの色を知ったのは高校生の頃、古文の学習中でした。それ以前には祖父母が朝夕の空の色を様々に言い分けているのを覚えています。
・本来の学びは先達からの伝達が主です。知覚によって得た体験を言語で再定義することが学習です。「習」という文字は祝詞を入れた箱を何度も撫でる象形文字だと漢字学の白川静先生は仰いました。先日小学3年生にこの事を話しましたが、やはりキョトンとしていました。まだまだ知覚体験が少ないのだろうと思われました。
・茜色の夕空を飛ぶトキの翼を眺めて「鴇色」の美しさを認めることの出来る今世紀のこども達が、より良い自然環境を希求する大人へと成長して欲しいと願っています。
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