「なりたい自分」になるために。
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勉強嫌いは当たり前。遊びやスポーツには没頭出来ても、こと勉強となると何故か集中出来ません。問題集を眺めてみても理解出来ず、面白くもなく。誰しも経験あることでしょ。
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しかし一度「あの学校に通いたい」とか「あんな仕事に就きたい」とか憧れを抱けば、人は誰でもその目標に向かって進めます。
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毘沙門塾では、塾生それぞれが「なりたい自分」になるために、入試問題をもとにした個別指導を展開しています。
毘沙門塾では
1:何でも質問 2:何度でも質問 3:テストで確認
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知らないことやわからないことはお子様ひとり一人千差万別です。学校で習ったけれども忘れた、習っていないなど、その内容も様々です。毘沙門塾はお子様方の学習に関する様々な質問に答えます。調べ事は一緒に調べます。新たな知識は塾生みんなで共有します。
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一度で覚える人はまずいません。何度も忘れ、何度も聞いて、何度も書いて、何度も読んで覚えさせます。特に「書く」ことは重要です。読みながら書けば、更に有効です。知恵は知識の上に成り立つのです。
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小学生は毎週一回、中学生は毎週二回の模擬テストを実施します。テストで大切なのはやり直しです。テスト後に必ず解答解説で満点答案を作らせます。当然時間は掛かりますが、学習は時間が掛かって当然です。お子様達にムダ、ムラ、ムリの無い学習習慣を早期に身につけさせるのが毘沙門塾の役目です。
そして受験はやって来る。

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受験勉強をしていようとしていまいと、時が来れば受験はやって来ます。スポーツ推薦ならばいざ知らず、本人の性格がよいとか、友達の面倒見がよいとかは数値化出来ません。必要なのは定期試験の成績と入試本番での得点です。合否を判定するのは受験生とは縁もゆかりもない試験官。毘沙門塾はひたすらにテストでの得点アップを目指します。
受験勉強の基本は書いて覚える。

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漢字や年表や英単語など、見ただけで覚える人はいません。何度も何度も繰り返し書いて覚えねばなりません。毘沙門塾では小学生から中学生まで全員が「三色ボールペン」を利用します。鉛筆消しゴムを使うのはテストの時だけです。書いては消し、書いては消していては時間の無駄です。三色ボールペンで「赤で書いて、青で書いて、黒で書く」を繰り返させます。ずっと書き続ければ、「ペンだこ」が出来ます。
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ペンだこが出来るほどに書くノートを「ペンだこノート」と名付けて、塾生全員が持っています。塾生OBたちも国家試験や資格試験などの際に「ペンだこノート」を作ってくれています。
いつの時代も傾向と対策。
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小・中・高を問わず、入試問題には明らかな出題傾向があります。いつの時代も受験生はこれを熟知することが肝心です。しかし、受験生自らが複数校、複数年の入試問題を揃えて、傾向と対策を練るのはたやすいことではありません。
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毘沙門塾は今年で27周年。塾長自身の受験指導も30年を超えました。毎年の入試問題を吟味し、必要不可欠な学習テーマを選び出します。入試問題こそが受験に最高の問題集です。出題形式の古さや新しさはあっても、そのエッセンスは不変です。以下に毘沙門塾での学習を科目ごとに紹介しましょう。
英語の決め手は単語・文法・全文和訳。
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単語練習は「ペンだこノート」に繰り返し書きます。たくさん書くので「筆記体」が必須です。文科省の発表では高校3年までに約5,000単語を履修させるとあります。ブロック体と筆記体、その速さの差は歴然です。毘沙門塾では塾生全員に筆記体を指導します。
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受験英語は「五文型」を理解せずには習得出来ません。毘沙門塾では塾生全員に文法理解を促しています。
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毘沙門塾では全文和訳を中心に指導します。三行抜かしで黒ペンで英文を書き、それぞれの単語や句の下に青ペンで日本語を書きます。さらに副詞は赤ペンを利用することで際立たせ、主語、動詞、補語、目的語、修飾語毎に「〜は、〜が、〜の、〜を、〜に、〜へ」などの助詞を正しく認識して訳します。英語と日本語の語順の違いや表現方法の違いも習得するように心がけます。

算数・数学の決め手はフリーハンド作図。
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塾長の感想として、最近の小学生は四則混合算、線分図、和差算、つるかめ算、仕事算、年齢算、植木算、旅人算、ニュートン算など線分図や面積図を使って解く問題演習の取り組みが少なかったり、全く定着していないようです。また、割合や時間と速さ、比と比の値などへの取り組みは中学数学への導入部分として重要ですが、これらも不安です。
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毘沙門塾では問題演習に際して式だけでなく、作図を取り入れて、視覚的に問題を捉えさせます。作図はもちろん三色ボールペンでフリーハンドです。
国語の決め手は漢字、文法そして速読。
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漢字練習は毎日の積み重ねが大切です。漢字ノートの使い方にもコツがあります。
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また、巷でよく言われる「ら抜き言葉」も国語文法の習得不足が大きな要因だと思います。活用の種類や活用形は小学一年生でもすぐに覚えます。歌を歌うように覚えれば、一生忘れはしないでしょう。
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塾長は中学時代、国語が苦手でした。しかし「速読」することを覚えてからは一変しました。声を発しながら、目は次の文節に進むというやり方です。速読は長文読解時に有効です。問題文を速く読めれば、解答時間を長く取れます。
理科第一分野の決め手は「単位」と「割合」。
- 物理や化学の出発点である理科第一分野は小学校時の「単位換算」や「割合計算」が基本です。
- 特に電気は比例と反比例を応用した計算問題が中心ですから、小学校時から計算に親しんでおく必要があります。
- 毘沙門塾では中学生にも「割合」計算を指導して、「比較量・基準量・割合」の取り扱いを徹底します。
理科第二分野の決め手は「図で覚える」こと。
- 生物や地学の出発点である理科第二分野は図を描いて覚えさせます。
- 植物の分類、人の体循環、消化吸収、低気圧の仕組み、火成岩の一覧表などを図に表して覚えさせます。
- 絵が苦手でも大丈夫。イラストレーター気分で定着させます。
地理・歴史の決め手は地図帳と年表。

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社会科学習には地図帳と年表を活用しましょう。地理も歴史も必ず地図帳を利用して学習します。一都一道二府四十三県をはじめ、世界の国々や地形、海洋を視覚的に覚え、上の地図帳写真のようにチェックしていきます。
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覚えるためにはもちろん三色ボールペンで「ペンだこノート」です。
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毘沙門塾では地理と歴史の授業を無学年化しています。中1から中3まで(時には小学生も参加して)めまぐるしく変化する世界情勢を地図と年表を使って指導します。