<<週刊びしゃもん>>2024-11/09 Vol.1,222

・ごきげんよう、塾長です。
・私事ながら、本日11月9日は誕生日です。毎年、父母に感謝して過ごす一日です。
・父は戦時中に学徒動員で小倉造兵廠で働き、戦死した長男の代わりに戦後すぐに家族のために八幡製鐵所に就職しました。半世紀近くを製鐵マンとして生きた父は仕事と同時に小倉祇園太鼓の地域保存会復興と発展に尽力しました。母は山口県の出身ですが、一族が神戸で洋裁学校を経営しており、戦後は神戸で過ごしたそうです。洋裁、和裁共に熟練しており、ずっと北九州市内の中学高校の制服直しを一手に引き受けていました。
・父の家系は小笠原藩士で、親戚筋には明治大正期の教育関係者が多数いたとのことです。母の家系は長州藩で、代々、宮内庁侍従や皇宮警察を務めたそうです。
・そんな両親が一番歓んでくれたのが私の大学進学でした。二人とも青春期に戦中戦後の混乱期を過ごして、勉強どころでは無かったとのことでした。
・脈々とした家族の系譜に思いを馳せれば、皆その時その時を精一杯に生き抜いたことが解ります。私も両親祖先に恥じぬようにこれからも学習進学指導に邁進します。
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