・ごきげんよう、塾長です。
・いよいよ師走です。入試は受験指導する側にとっては毎年のことですが、受験生達にとっては人生初の一大事です。私もかつての受験生ですから、当時を振り返りつつ、塾生達に対応します。
・文科省が高校教育改革に向けて、「グランドデザイン〔仮称)」を発表しました。高校改革の方向性~2040年に向けた高校の姿~として、
<視点1>不確実な時代を自立して生きていく主権者として、AIに代替されない能力や
個性の伸長
<視点2>我が国の経済・社会の発展を支える人材育成
<視点3>一人一人の多様な学習ニーズに対応した教育機会・アクセスの確保
https://www.mext.go.jp/content/20251128-mxt_koukou01-000046079_01.pdf
などを骨子としています。少子化、学習形態の変化などに加えて、様々な支援を含んだ内容です。この後十数年で教育現場がさらに多様化し、高校受験、大学受験も様変わりすることでしょう。時代に応じた教育形態を取り込むと同時に、読む、書く、覚える、そして考えるを基本とした学習形態も大切にして参りましょう。
●冬期講習会の案内を配布しています。スケジュールをご確認の上、お申し込み下さい。お友達もご紹介くださるよう、お願い申し上げます。
https://bishamonjuku.com/シーズン講習会/
月: 2025年11月
<<週刊びしゃもん>>2024-11/23 Vol.1,224
・ごきげんよう、塾長です。
・市立中学校の期末考査が終わりました。昔は12月に入ってからのことでしたが、高校入試の形態が様々に変化しており、早期に決着を付けねばならないことが一因となっているようです。
・入試に向けての学習形態も変化しています。推薦や特色化コースなど、学科力以外での評価による選考が増えました。結果として中学3年生の後半に履修すべき内容は高校へと先送りされているのが現状です。
・私たちの受験時には中学三年の11月までに中学履修内容をほぼ全て網羅するカリキュラム構成でした。部活動も活発で、今でも同窓会などでは当時熱心にスポーツ指導してくださった先生方の話題や、当時の試合経過などを懐かしみます。
・毘沙門塾での進学指導はできるだけ昔のカリキュラム進度を踏襲するよう心がけています。現在では小倉日新館中学の学習進度がそれに当たるでしょうか。そしていよいよ師走です。中学3年生は入試過去問題の反復練習に取り組みます。日々、入試当日をシミュレートしつつ過ごしましょう。
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<<週刊びしゃもん>>2024-11/18 Vol.1,223
・ごきげんよう、塾長です。
・AIによる概要:声に出して暗記すると、視覚と聴覚の両方から情報をインプットできるため、記憶に残りやすくなります。さらに、声に出す行為は脳を刺激し、内容の理解を深める効果もあります。
・人工知能に依るまでも無く、声を出しながらの学習は効果的ですし、毘沙門塾では「本番テスト時以外は問題文を声を出しながら読み、声を出しながら解く」ように促しています。学校と同じことをやっていては成長は望めないのです。
・同時の学習法などと言う物は毘沙門塾にはありません。永年の経験に基づいて、短時間で最大の効果を挙げるため学習法で塾生達を指導し続けます。「習うより慣れろ」には確固たる知見に従うのが最善なのです。
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<<週刊びしゃもん>>2024-11/09 Vol.1,222
・ごきげんよう、塾長です。
・私事ながら、本日11月9日は誕生日です。毎年、父母に感謝して過ごす一日です。
・父は戦時中に学徒動員で小倉造兵廠で働き、戦死した長男の代わりに戦後すぐに家族のために八幡製鐵所に就職しました。半世紀近くを製鐵マンとして生きた父は仕事と同時に小倉祇園太鼓の地域保存会復興と発展に尽力しました。母は山口県の出身ですが、一族が神戸で洋裁学校を経営しており、戦後は神戸で過ごしたそうです。洋裁、和裁共に熟練しており、ずっと北九州市内の中学高校の制服直しを一手に引き受けていました。
・父の家系は小笠原藩士で、親戚筋には明治大正期の教育関係者が多数いたとのことです。母の家系は長州藩で、代々、宮内庁侍従や皇宮警察を務めたそうです。
・そんな両親が一番歓んでくれたのが私の大学進学でした。二人とも青春期に戦中戦後の混乱期を過ごして、勉強どころでは無かったとのことでした。
・脈々とした家族の系譜に思いを馳せれば、皆その時その時を精一杯に生き抜いたことが解ります。私も両親祖先に恥じぬようにこれからも学習進学指導に邁進します。
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<<週刊びしゃもん>>2024-11/02 Vol.1,221
・ごきげんよう、塾長です。
・世間は驚くほどに狭いのです。先日もそのことを認識する出来事がありました。
・毘沙門塾は来年36年目ですが、塾生第一号くんが塾を訪ねてきてくれました。彼は今、市内で医師として活躍しています。折から、小学校受験のおけいこに通ってきてくれている、やはり塾生OBとそのお子さんとお父様が塾へいらっしゃいました。そのお父様が、塾へ入り塾生一号くんを見るなり「あ、○○先生」と名前を呼ぶではありませんか。お父様は関東地方のご出身。塾生一号くんは小倉の出身ですが、お互いに同一の病院で勤務経験があったのだそうです。しかもそれぞれ欧州へ留学して以来の毘沙門塾での再会だとのことでした。
・受験指導もさることながら、人と人とのお付き合いの接点となるような場所を目指して塾を経営していますが、そんな一面が具現した瞬間でした。
・あっという間に11月です。これからもOB達が気兼ねなく立ち寄ることの出来る塾を目指します。